「ハウルの動く城」を見てきた。
午前中に見たから、お子さん方がたくさん。
だいぶだれちゃってたようだったけど。
案外感想とかが鋭くってびっくりした。
私も観たなあ。小さい時。紅の豚、魔女の宅急便あたりは記憶にもある。
ハウルの感想は・・・・・。
内容をいっぱい話しますので、ご注意。
ハウルがかっこよかった!(これに尽きてしまう!)
キムタクかぁ〜って思ってたんだけど、全然違和感なかった。
というか、かっこよかった!あの粗雑な感じじゃなかったもん。
内容は・・・う〜ん。
どうなんだろ?何を描きたかったのかがぼやた感はあるな。
ハウルの成長、ふたりの恋愛、戦争、魔法使い間のいざこざ、呪い、契約、魔王の存在。
いろんな設定や関係性がこの世界にはあって、それが描かれていたのに、どれも曖昧な感じ。
原作があるから、余計にそんななのかな。
・・・・てなことをツラツラ考えていたんだけど、なんとなく自分の感想もぼやけてて。
そこで雑誌を読んだ(うちの会社の)。
フランスの新聞で「映画の文法を壊しながらイマジネーションを描き切る」って評価されて、鈴木プロデューサーはとっても嬉しかったとのこと。
この評価にはとっても納得した!
まさしくそんな感じだったな。映画の文法を勉強してきたわたしは、その中にこの作品を当てはめようとしては失敗してわけだ。
起承転結、物語の循環、主人公の自己発見・・・・。
そんなのをきちんと描こうとした作品ではないのかもれない。
それがいいのかどうかは分からないけど。
ただただ、どのシーンもすごく魅力的だったのは確か。
こうするから、こうなるとかっていう筋道(場面と場面を繋げる為の理由づけというか)も曖昧といえば曖昧だったんだけど、展開していく発想そのものが独特で素敵だった。
魔法で空を飛んだり、ワープしてみたり、花畑に行ったり、星を食べてしまったり。大掃除で部屋が見違えるほどキレイになったり、焼き立てのものをおいしそうに食べたり。家が動いたり、その原動力が火の悪魔だったり、ハウルがおまじないを信じてたり。
映像自体もリアルな部分と憧れの部分が混ざり合っていて感動的だったし、出てくる軍艦や飛行機のデザインも幻想的だった。
こういう独特な世界観は宮崎さんの過去の作品を観ては憧れていたもので、それがこの作品にも色濃く出てて、やっぱりずっしりとくるものがあった。やっぱりそこらへんは問答無用で好きなんだもん。
刷り込み刷り込み〜。
でもお話としてはやっと家族結成!って感じだった。
最近観て面白かったテレビ
「NHKスペシャル ローマ帝国 第一集 よみがえる幻の巨大都市 〜帝国誕生の秘密〜」
「NHKスペシャル 石室開封 〜キトラ古墳・壁画修復への挑戦〜」
感想はまた今度。
午前中に見たから、お子さん方がたくさん。
だいぶだれちゃってたようだったけど。
案外感想とかが鋭くってびっくりした。
私も観たなあ。小さい時。紅の豚、魔女の宅急便あたりは記憶にもある。
ハウルの感想は・・・・・。
内容をいっぱい話しますので、ご注意。
ハウルがかっこよかった!(これに尽きてしまう!)
キムタクかぁ〜って思ってたんだけど、全然違和感なかった。
というか、かっこよかった!あの粗雑な感じじゃなかったもん。
内容は・・・う〜ん。
どうなんだろ?何を描きたかったのかがぼやた感はあるな。
ハウルの成長、ふたりの恋愛、戦争、魔法使い間のいざこざ、呪い、契約、魔王の存在。
いろんな設定や関係性がこの世界にはあって、それが描かれていたのに、どれも曖昧な感じ。
原作があるから、余計にそんななのかな。
・・・・てなことをツラツラ考えていたんだけど、なんとなく自分の感想もぼやけてて。
そこで雑誌を読んだ(うちの会社の)。
フランスの新聞で「映画の文法を壊しながらイマジネーションを描き切る」って評価されて、鈴木プロデューサーはとっても嬉しかったとのこと。
この評価にはとっても納得した!
まさしくそんな感じだったな。映画の文法を勉強してきたわたしは、その中にこの作品を当てはめようとしては失敗してわけだ。
起承転結、物語の循環、主人公の自己発見・・・・。
そんなのをきちんと描こうとした作品ではないのかもれない。
それがいいのかどうかは分からないけど。
ただただ、どのシーンもすごく魅力的だったのは確か。
こうするから、こうなるとかっていう筋道(場面と場面を繋げる為の理由づけというか)も曖昧といえば曖昧だったんだけど、展開していく発想そのものが独特で素敵だった。
魔法で空を飛んだり、ワープしてみたり、花畑に行ったり、星を食べてしまったり。大掃除で部屋が見違えるほどキレイになったり、焼き立てのものをおいしそうに食べたり。家が動いたり、その原動力が火の悪魔だったり、ハウルがおまじないを信じてたり。
映像自体もリアルな部分と憧れの部分が混ざり合っていて感動的だったし、出てくる軍艦や飛行機のデザインも幻想的だった。
こういう独特な世界観は宮崎さんの過去の作品を観ては憧れていたもので、それがこの作品にも色濃く出てて、やっぱりずっしりとくるものがあった。やっぱりそこらへんは問答無用で好きなんだもん。
刷り込み刷り込み〜。
でもお話としてはやっと家族結成!って感じだった。
最近観て面白かったテレビ
「NHKスペシャル ローマ帝国 第一集 よみがえる幻の巨大都市 〜帝国誕生の秘密〜」
「NHKスペシャル 石室開封 〜キトラ古墳・壁画修復への挑戦〜」
感想はまた今度。