↑飼育係の方が、ペンギンに言ったひとこと。
ペンギンへの愛情が感じられた一瞬。
そして分かりやすい愛情表現は、これっきりでしたー。(ずっと探してたぴよひこ)

ぺんぺん。
えー・・・。
ペンギンの飼育体験!
ひたすらおそうじ。
イワトビペンギン、フンボルトペンギン、フェアリーペンギン。
担当の方は頑固一徹!って感じのおじいさん。
水がすごい勢いで出る機械で、ペンギンの部屋をおそうじ。
ついでにフンも飛んできます。プシャー!
その他にはプールに消毒液を如雨露で撒いたり。
何より大変だったのが、ペンギンの巣穴に敷き詰める藁作り。
ござみたいなのを解体して、それをノコギリで10センチくらいづつに切っていくのだ。
ひたすら切ってー切って、また切って〜♪
ペンギンが寝やすいような藁を作るのだ。
・・・・もう。さみしすぎるんで。
ひたすら切っていく作業はかなりこどくだったんで、歌なんぞ歌ってました。
ペンギンの巣穴を一つずつチェックしていくのも仕事。
岩の形に似せた巣穴の裏には扉がついてる。
そこから棍棒みたいな棒を入れて、卵の数などを調べていく。
棒でペンギンのお尻をぐいっと持ち上げて確かめるのだ。
途中、飼育係VSペンギン夫婦ってのが見られた。
モンスターと村人?
私達の家を破壊しないで!子供を返して!
飼育係が通る道をいそいそと開けるペンギン達。
大名行列?
私はそんな飼育係の後をついていってたんだけど、さらにその後をペンギンがついてきていた。
こそこそと。
好奇心旺盛なんだな。
ペンギンはしらんぷりして。って指示だったので、触れなかったけど。
ノコギリを使いすぎて今でもキーを打つのがしんどいけど。
楽しかった。
そういえば、小さい頃飼育係になりたいとか思ってたこともあったなーって懐かしく思ったりもして。

そんなこんなで実習終〜了〜!
やっと慣れてきたところだったのでちょっぴり残念。
しかし普段はとってもアバウトに生活してきたぴよひこ。
調査!データ!パソコン!って世界に、時々ウガー!!ってなってました・・・・。
研究所みたいな要素もあるからなぁ。
機械に弱い=使えない人って図式があった職場でした。
というか、そういう時代なのかもねむ。
ただ、教育普及の立場でのお仕事は本当に面白かった。
子供たちと触れ合う機会もたくさんあったし。
ある教育雑誌のコーナー「専門家が子供の素朴な質問に答える」っていうので、実際に記事の方を書かせていただいたりもした。
「サザエは小さい頃からあんなに硬い殻なのに、どうして大きくなれるの?」って質問。
図鑑や研究書を読んで調べて、さらにそれを子供向けにする。面白かった。
魚のまめちしきもたくさん教わったし。
とても貴重な体験させていただいたなーと感謝感謝のぴよひこなのでした。


明日はレイトショーで、友達が撮影に参加した映画を観てくる予定。