ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2005に行ってきた。
クラシックを1年近く担当してたにもかかわらず、公演自体一度も観たことがなかったぴよぴよぴよひこ。
大学でもちょっとだけ習ったりで、興味があったんだけど。
日曜21時の教育テレビも結構な割合で見てるんだけど。
今回この音楽祭に会社の人に誘われて初めて、オーケストラの演奏を生で聴いてしまいました。
いや〜すごいね、やっぱり。ブラボー!!
ほんとにね、素人なんでね、たいしたことは言えないんだけど。
やっぱり音楽っていうものをかなり崇高な部分で、形にしてる分野のではないかな。別に堅苦しいとかってことじゃなくって、とにかくすごい次元での芸術の形。
よくのだめとかがあへ〜って状態になってるけど、その気持ちがよく分かった。
音に酔いしれてとっても心地いい。至福の時だ。
今回のイベントは私のような初心者や、普段は制限される年齢のこどもにも楽しんでほしいって意図があったようで。それを実現できていたイベントだったと思う。
雰囲気も楽しかったな。まさしくクラシックのフェスだった。
タイムテーブルがあったり、屋台が出てたり。(屋台とかでもやっぱり品があった!)
普段はロックフェスばかり行っている私にはとっても新鮮で、とっても感動的なひとときでした。
そしてそして。やっぱりベートーベンはすごい。あの重厚な音楽の重なり。迫力。圧巻でした。
実際に生で見てみて感じたことは、楽器それぞれの役割、音の伝わり方というのが結構明白に表現されているってことかな。
同じフレーズを順々に楽器が入れ替わって表現していく様とか。その意味合いとかが、よく分かる。
あと指揮者が表現したいこととか。
そういうのが生だとよく感じ取れる。やっぱりすごく面白い。
とにかく表現できる音そのものが。すごいんだもんな〜。うまく言えないなぁ。
他の公演も積極的に観に行ってみようって思った。
来年はモーツァルトとのこと。また行きたいな。
(うちの会社も力を注いでいたこのイベント。うちの会社のエリアに行ったらたくさんの顔なじみが。少しげっそりした。でもちょっとだけ誇らしくなった)